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スポット031 熊本人工地震について ① あくまでも個人の責任で書いたもの…当然ですが!

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スポット031 熊本人工地震について ① あくまでも個人の責任で書いたもの…当然ですが!

20160424

久留米地名研究会 古川 清久


地名研究会は3つの提携団体を含め、福岡県から熊本県北半に掛けて関連する8つの団体や組織が活動していますので、今回の熊本、大分人工地震により被害に遭われた方も居られるようです。

  幸い建物は難を逃れたとしても、家財道具はメチャメチャ(熊本ではシッチャンカッチャンと言う様で、そのまま全国放送に流れましたが)とか、水道、電気が ダウンしているといった被害は出ているはずで、加えて絶望的なまでの交通遮断~交通渋滞、観光客の激減、ゴールデン・ウイークといった短期的な話ではな く、五年~十年の観光業の落ち込み(南阿蘇観光どころか熊本観光が消滅の危機に…)、東西の交通途絶、交通網の混乱による農産品などの流通危機(販売不 能)…と、産業そのものの衰退が眼の前に迫っています。

 そのような中、地震直後に予定されていた菊池(川流域)地名研究会は、当然ながら参加者6、7人しか集まらない状態ながら何とか行う事が出来ましたが、事務局メンバーの数名のご自宅の中は物が散乱したままの状態で来ておられたのでした。

 毎回、崩落した阿蘇大橋を渡って参加されている数名の方も参加できる訳が無く、今後ともこの状況は長期化する事になるわけです。

まず、高速道路が熊本市の北部(植木町)から八代市まで途絶しているため(編集時点では嘉島)、この間を越え福岡~鹿児島へと移動する車が熊本周辺に吐き出されることになる訳で、ただでさえ移動し難い熊本市中心部から周辺部に掛けて大渋滞の状態になっているのです。

 さて、人工地震に関する噂はネット上に溢れています。

研究会内 部の神社考古学研究班でも多くのメンバーが普通に話をしている状態であり、本当に知らないのか、知らないふりをしているのか、ありあえないと言うのが識者 とでも言うかのように装っているのは、行政とマスコミ関係者、政治屋ばかりで、インターネットに接触できる人々の間では、「裸の王様」宜しく、ほぼ、常識 にすらなっているかのようです。


3.11福島人工地震  20110311→2+1+1+3+11=18(6+6+6)


4.14熊本人工地震  20160414→2+1+6+4+1+4(4+14)=18(6+6+6)


ネット上には外にも幾つもの例が挙げられていますがここでは触れません。

後は自分の手で調べ、自分の頭で考え判断して頂きたいと思います。


 久留米地名研究会日田市天ケ瀬温泉五馬高原研修所は運よく被害と言う被害はありませんでしたが(本がニ~三冊落ちただけ)、一週間後の今日まで余震で揺れ続け、周辺は多くのルートで通行止めが発生しているのです。

ともあれ、当会にとって今回の地震の影響はそれほどのものではありませんでした。

 人的被害は無く、お一人の方の家の半壊(修復可能)はあったものの、直ぐに近くのマンションを借りる事ができた事から、数日で水、電気の復旧ができ、今は滅茶苦茶になった元の家の片づけを少しずつやっているとのことでした。

 しかし、家の修理には最低でも数百万円は掛るはずで、その数百分の一程度の支援金と、ニ食分のオニギリや援助物資を持ってお届けしてきたところです。

 人工地震であると言う証拠は無論ありません。

 しかし、ネット上にこれほど拡散している情報を否定できる決定的証拠もだれも持たないはずであり、鼻から荒唐無稽とあしらう事ができないだけのことです。


  まず、震源の深さがほぼ地下10キロと揃っている事が東北と非常に似通っています。

 それに私達の世代は地震の到達に関して初期微動継続時間とかP波とS波の問題として教えられています。

  非常に分かり易いので皆さんにも考えて頂きたいのですが、普通はこの秒数に8を掛ければ(例えば5秒なら40キロメートル)と震源との距離が算出できるはずなのです。

 ところが、今回は全てP波が来ずに、前触れなしに大きな揺れが起こっているのです。

現地の方は経験的にお分かりと思いますが、緊急地震速報が携帯から流された時には全て揺さぶられていたはずだと思います(これでは予報の意味は全くないのです)。

この事を気にしてか、普通なら出すはずの地震の振動波形も気象庁は出さないのです。

この波形が、人工地震(石油掘削でもこの人工地震という用語は国内も含め使用されていますので…)や地下核実験の波形と同じなのです。

  次に腹立たしいと言うよりもバカバカしくさえ思えるのが、地震の予知の問題です。

地震予知連絡会南海トラフ大地震・東海地震ばかりを議論し大規模に取上げておきながら、阪神淡路も外し、東北も外し、今回の熊本も外しておきながら、イケシャーシャーと出てきてゴタクを並べるのですから、ほとんどお笑い番組と変わらないありさまなのです。

 それなら、始めから予知も予測もできない!とハッキリ言えば良いものを、税金を流しこみピンはねしようとする官僚どもの口車に乗って、で きもしない予知、予測をさもできるかのように主張し税金を取り込んでいるのですから、私の眼にはオレオレ詐欺と一衣帯水としか映らないのです。

 ただ、これが人工地震ならば話は別なので、それこそ日本列島民族の悲劇であり、喜劇と悲劇は裏表になるのですが…。人工地震ならば予知は官僚と政治屋とユダヤ買弁集団(株で儲けている汚い連中です)しかできない事になるのです。

 いっそ、御嶽山の無様さでも明々白々となった火山噴火予知連絡会と併せて解散し、投入される税金の半分でも被害者救済に廻すべきと思う人々が益々増えて行くことでしょう。

 これが福島第一の時も明らかになりましたが、これが学者なんですからほとんどマンガの世界です。


初期微動

1908サンフランシスコ大地震の際にドイツの地震計で観測された地震波の波形。一番左の赤線から一番左の緑線までの間が初期微動。

初期微動(しょきびどう、preliminary tremors)とは、地震における最初の小規模な地震動のこと。地震波Pによって引き起こされる揺れのことである。また、初期微動はP波が到達してからS波が到達するまでの間継続し、その後の地震動は主要動という。


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地震動は地震波により引き起こされ、地震波はPS表面波から構成されている。P波・S波・表面波の速度はそれぞれ異なっており、P波は57km/秒、S波は34km/秒である。そのため、観測地点から見ると、地震波はまずP波から到達し、ついでS波・表面波の順となる。地震動もそれぞれの地震波によって引き起こされるため、まずP波による揺れ、次いでS波による揺れが起きる。

P波は疎密波であり、その揺れはS波によるものより小さい。そのため、この揺れを初期微動と呼称する。P波は地震波(地震動)の周期が短いため、初期微動はカタカタという小刻みの揺れであり、人間の体感ではそれほど大きな揺れではない。また、建物などを大きく揺らす周期とも一致していないため、初期微動の段階では建物が壊れるようなことは少ない。

初期微動継続時間

初期微動継続時間duration of preliminary tremors)は、P波とS波の速度差に由来する。そのため、震源が遠いほど初期微動継続時間は長くなる。逆に震源地直近においては、ほとんど初期微動継続時間はなくなる。初期微動継続時間の秒数に8をかけると、ほぼ震源距離(kmになる(たとえば初期微動継続時間が20秒のとき、震源距離はおよそ160km)。このため、1つの地震計波形からその観測点と震源の距離を概算したり、少数の地震計波形から震源の位置を決定する際にも、初期微動継続時間は有用である。

防災の面からは、この初期微動の時間は、有効なものとされている。初期微動は、S波による地震動より相対的に小さいものであるために、この微動の時間においては避難も容易であり、地震警報システムエレベーターP波センサ付き地震時管制運転のイニシャルタイムとしても使われる。

ウィキペディア(Wikipedia)(20160425 17:20による


 阿蘇外輪山の一部であり、阿蘇、熊本、益城からは直線でも50キロ程度の研修所も何度も車中泊に切り換えた事から、直接被害を受けられた方の怖さは身に染みて理解できます。

この嘘つき国家とその手足となっている行政に信頼がおけない以上、フィット・シャトルでの車上生活が一番です!この文章自体も車中に置いた特製の机の上でワイファイのネット・ワークで書いているのです。


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