190 地名研究会の講演内容をCDでお聴きになりませんか?
20150326
久留米地名研究会 古川 清久
久留米地名研究会とそのサテライト研究会では多くの研究発表や講演が行われています。
久留米大学での公開講座は元より、実質的には毎月4~5か所で学会通説とは異なった研究内容が公開されています。
極力、久留米地名研究会のホーム・ページに組込んだユーチューブで公開していますが、経費も掛るため全てを公開するには至っていません。
また、会報を発行する事は十分可能ですが、編集、印刷、発送、回収、集金、会計報告といった事務、実務に追われては、肝心の研究が遅れることもあり、現在はユーチューブで数人の研究者のシンポジウムや対談をそのままの形でネット上に公開し、それを会報として行く事を検討しているところです。
つまり、ネット上の放送局もしくはネット・ラジオ、ネット・テレビといったものです。
音声のみの収録データをプレスして有償(実費程度)でCDとして配付する事も可能ですが、文字データまで含めて必要となると作業も増えスピードも落ちる事になります。
しかし、ぜひ、全国の皆さんにも聴いて欲しいという研究も多数あり、将来的にはアクセス数が延びている「ひぼろぎ逍遥」のトップ画面上に研究発表、講演の音声とレジュメの発送体制が整ったものを随時掲示し希望されるものから発送して行きたいと考えています。
急がれる方は、直接09062983254までご連絡下さい(いかなる時間帯でも対応致します)。
MP3方式のためパソコン専用ですが、ここ七、八年に購入された車の場合はカーステレオのCDプレイヤーでも聴く事が可能です。
久留米大学の公開講座でも常連の永井正範氏による「古川と古賀」は、ほぼ、九州限定の「古賀」地名は、九州王朝時代に成立した行政用語の「古河」が好字令以降に表記が「古賀」に変わったもので、「古川」と「古賀」は同一の地名ではないかという提案です。まずは、九州王朝論者必聴の重要論考でしょう。
電話で送付先をご連絡頂ければ、郵便でお送りしますので、受領後封書で切手をお送り頂ければそれで構いません。現在、準備中です。
「ひぼろぎ逍遥」、「ひぼろぎ逍遥」(跡宮)のアクセスが延びています
話は替わりますが、ご愛読頂いている「ひぼろぎ逍遥」、「ひぼろぎ逍遥」(跡宮)のアクセスが延びています。
現在、「ひぼろぎ逍遥」がスタートして15ヶ月(18)、「ひぼろぎ逍遥」(跡宮)も6(9)ヶ月を迎えようとしています。
先行した「ひぼろぎ逍遥」は皆さまのご支援のおかげで、日量平均200件程度で推移していたものが3月に入り、突如、日量1050件というアクセスが出現したり、650件、350件といったレベルのアクセスがかなり目立つようになってきました(掲載時点では日量アクセス平均450件)。
日量300件でも年間100,000件になり、日量400件が安定すれば、約十五万件、この勢いでは来年の今頃は日量500件、二十万件もあながち無理な数字では無いかも知れません。
少なくとも「ひぼろぎ逍遥」(跡宮)と併せれば、年間十万件ペースは既に達成しているのかも知れません。実は、私も役所(九州のある地方自治体)に在職中(2003年)に「有明海異変」(不知火書房)1800円を表向き共著(在職中のため際どい部分は編集者の共著者が書いたとして逃げるためでしたが)で出しているのですが、十数年前でも地方出版社で3000冊を売るのがやっとという状態でした。
このため安定して読んで頂ければ、出版以上の効果は十分にあるのではないかと思うに至りました。
この日量500件という数字は非常に大きく、現在、全国出版を行っても5,000~10,000冊売るのは非常に難しく、既に、ペーパーで読む時代は終わっているのかも知れません。
このため、私ももう一冊本を出そうかとも考えていますが、もう少し読者を増やし、宣伝できる体制を整えなければ苦労を背負い込むだけになってしまいそうです。
その思いがあるため、「ひぼろぎ逍遥」には環境問題、民俗学の要素を残しているのですが、既に有明海異変の百万倍も酷い事を引き起こし、日本で三番目に大きな福島県を焦土と化し、多くの住民を棄民とし、その生活と人生を滅茶苦茶にしまった歴代自民党(特に中曽根)や同政権に原子力を煽った読売新聞、TBS=CIAや官僚共の悪業に比べれば、有明海で引き起こされた悲劇も、彼らにとっては虫刺され程度にしか考えていない事でしょう。
それでも読みたい方がおられれば、直接、出版社の不知火書房に電話を掛けられれば、ある程度の在庫はあるはずですから送料(社負担)で直ぐに送ってくれることでしょう。
〒810-0024 福岡市中央区桜坂3-12-78 ℡092-781-6962 FAX092-791-7161