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191 久留米地名研究会日田市天ケ瀬温泉五馬高原研修所の最初の訪問者 “ヒヨとメジロの夫婦者”

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191 久留米地名研究会日田市天ケ瀬温泉五馬高原研修所の最初の訪問者 “ヒヨとメジロの夫婦者”

20150310

久留米地名研究会 古川 清久

研修所オープン以来3ヶ月が経過しましたが、既に延8人が泊まられています。年間八十人も泊まれば、共益費が賄え、固定資産税までを考えると目標は述べ百人ですが、月間延べ10泊ぐらいは可能ではないかと考えています。

ともあれ、最初の訪問者はヒヨやメジロでした。

既に引っ越しの日から板を加工して鳥の餌台を置いていました。

ミカンを切って並べておけば、何がしかの野鳥は来るだろうと考えていましたが、最初の訪問者はメジロでした。

コガラ、ヤマガラ、ジョウビタキ、キビタキ、ツグミ、コガラ、ホウジロ、ムクドリ…などを期待していたのですが、今のところ、メジロとヒヨのつがいにとどまっています。

市街地ならば残ったご飯粒を置いておけば、雀は頻繁にやって来ると思うのですが、標高450メートル級の高原地帯ですから、どうなるかはやってみなければ分かりません。

餌を大きなものにすると乱暴者のハシブトのカラスがやってくるので、パン屑を置くにしても包丁で細かくする必要があります。



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メジロにつては、ウグイスは鶯色ではなく、鶯色なのはメジロでウグイスとメジロが間違って理解されたという有名な話があります。今回も、学者が無視するウィキペディアから引用させて頂きます。

ウグイスとメジロ

日本では、鶯色というとメジロの体色のような色を連想する人も多い。これは、ウグイスメジロが混同されて捉えられているからである。

ウグイスとメジロはともにスズメ目に属するが、前者はウグイス科、後者はメジロ科に属し、ウグイスのほうが 23cm ほど大柄である。ともに日本ではよく見られる野鳥雑食、春先になるとウグイスは繁殖行動のためにさえずりはじめ、メジロは人家の庭木の蜜を目当てに低地に姿を見せる。

そもそもこの二種が混同されるのは二種の外見と性質が問題であった。 メジロは日本人好みの柔らかな色調の黄緑の羽をしており、性格も活発で比較的慣れやすく、かつては愛玩用に飼育されることも多かった(現在は野鳥の飼育は原則禁止されている)。花樹の蜜を好むため、春先には庭に来て「チー、チー」とさえずりながら椿の蜜を吸い、たまに花を散らしたりするのでよく目に付く。 一方、ウグイスは地味な灰がかった緑褐色の羽で非常に臆病な性質。人里の奥や藪の中で生息しており、なかなか姿を確認できない。オスは「ホーホケキョ」「谷渡り」と形容される朗々とした声で鳴く。

誤解の原因はどうやら片方が美声、他方が目立つ外見を持つことに由来するようだ。 庭の片隅の藪からウグイスの声が聞こえた時、すぐ目に付く満開の梅の花をメジロが荒らして逃げていったとしたら、朗々たる美声の主を美しい黄緑色の小鳥だと勘違いしても不思議はない。

日本でよく似合っている物同士を指して引き合いに出される「梅にウグイス」も、日本画では茶褐色のウグイスが描かれるが、広く用いられる花札の同趣向のカードではウグイスのはずの小鳥は黄緑色に塗られている。和菓子で「ウグイス~」とつくものもほとんどが食欲をそそるような黄緑色をしており、よく梅を象った菓子と並べてある。蜜を好むメジロと違ってウグイスは昆虫を主に食べているため、積極的に梅の木にとまることはない。

ともあれ、野鳥の訪問は見た目だけでも美しく、非常に楽しいものです。

日本には、朱鷺(トキ)色とか鶯(ウグイス)色、瑠璃(ルリ)色、鳥に限らず、藤色などといった素晴らしい色とそれを理解する感性とがありました。

と、言っても、私自身は赤緑色弱の中程度であるため、一般の方とは多少感性が異なるのでしょうからあまり色彩についての話はできません。

しかし、ルリビタキの瑠璃色には心をときめかされますし、カワセミの美しさや、海魚釣りの時に防波堤や磯場でも頻繁に見掛けるイソヒヨドリの美しい青には今も惹かれます。



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ヒヨドリは里山ではポピュラーな鳥になりますが、縄張りとして守ろうとする意識があるようで、我が物顔でメジロがいると追いたてます。

残念な事に、ミカンのシーズンが終わると、何を並べれば良いのかが悩みです。

古くなったミカンが安定して調達できれば良いのですが、リンゴを摩り下ろしたジュースを置こうかとも考えていますが、四月以降は少し考えて見たいと思います。


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191-4191-5一番好きな、キビタキやヤマガラが訪問してくれるようにはどうすれば良いのでしょうか?さて、私達に関係があるのはヤタガラスですが、これはカラスではない「鵜」だと言う説を提出したのは、ユーチューブでご存じの鶴田先生(地名研究会HPからユーチューブでご覧ください)でしたが、実際、ヤタガラスを祀る神社の紋章などを見ると、羽根を広げて天日乾しているシーンが多いのです。

カラスが頻繁に羽根を広げてラドンのような格好をするのはおかしいなあと考えていましたが、鵜であった可能性をあながち否定はできないのです。

何か、カラスと鵜を勘違いするような事があったのかも知れません。実際、「烏」は「ウ」と読みますし、鵜飼いで有名な朝倉市の原鶴温泉の付近には、「烏集院」(ウスノイン)という小字まであるのです。

 今後とも、この点にもアンテナをあげておこうと思います。


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