スポット番外 伊藤正子講演会においでになりませんか
20170619
太宰府地名研究会(神社考古学研究班) 古川 清久
地名研究会の十年に近い活動の中で、私の目から見て本当の研究者、探究者と言える人に出会ったのは十人に満たないほどですが、その中でも最も特筆すべき本物の研究者と言えるのがこの伊藤正子女史です。
伊藤まさ子著「太宰府・宝満・沖ノ島」 (不知火書房 ℡ 092-781-6962 まで)
今夏、民間研究者中の研究者である伊藤正子女史による講演があいつで行われます。
7月の講演に参加できない場合は、盆明けの和水町の講演(こちらの方が安くて長時間の講演になりお得かも知れません)を聴くことができます。本blogの読者の皆さんもぜひお聴き頂きたいと思います。
① 7月8日(土) 13時~14時30分
会場:久留米大学 御井キャンパス500号館51A教室
「人麻呂と持統天皇 ―万葉集の不思議―」
伊藤正子(太宰府地名研究会)
② 8月20日(日)13:30~ 会場:和水町中央公民館 (℡0968-86-2022)
菊水インターから南へ3㌔ 車で3分
「人麻呂と持統天皇 ―万葉集の不思議―」 伊藤正子(太宰府地名研究会)
参加費200円(資料代)菊水インターから南へ車で3分
これは伊藤女史の講演用のパワー・ポイントの一部です。
宗像大社と言えば、宗像三女神を祀る神社として知らぬ人のない神社ですが、百嶋神社考古学では本来の祭神は大国主命であるとします。
この歌には8世紀初頭まで宗像大社の祭神はオオナムチ、スクナヒコナであった事が書き留められているのです。
この歌の存在を教えて頂いたのもこの伊藤女史なのです。