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スポット121 ひぼろぎ逍遥+ひぼろぎ逍遥(跡宮)のアクセスが年間40万ペースに上がった

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スポット121 ひぼろぎ逍遥+ひぼろぎ逍遥(跡宮)のアクセスが年間40万ペースに上がった


太宰府地名研究会(神社考古学研究班) 古川 清久


 これまで、ひぼろぎ逍遥+ひぼろぎ逍遥(跡宮)のアクセスは凡そ日量1000件程度=年間35万件前後と申し上げて来ました(累計は不明ですが、ひいき目に見て100万件程度でしょうか)。


 しかし、今夏の実績を見ると、日量1,1001,200件に上がっており、公開しているblogの本数も1,000件を越え、どうやら従来の二割増しの年間40万件ペースに上がったような印象を受けています。


 4年弱でここまで成長してきたとすると、来年にはこの二本立のblogだけでも年間50万件まで上がる可能性が出てきたようで、一重に貴重な時間を費やし読んで頂いている方々に感謝申し上げる次第です。


 今後の長期的な目標(十数年後)としては、一応、二本立てで年間百万件を目指す事になるでしょう。


 この点、内容の面では古田史学の会の「新古代学の扉」に対し十歩も百歩も、十倍も百倍も劣ります。

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現在、「新古代学の扉」のアクセス累計sp121-1130万件(詳しくは分かりませんが、本日現在、通算15年程度?の実績で年間10万件程度)であることから、当方の累計アクセス数だけから言えば、十分に追走できるところまで来たと考えています。


ひぼろぎ逍遥87日以降省略)


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あくまでも8月の実績ですが参考に…


 「ひぼろぎ逍遥」8月実績 月間14,758件(年間15万件以上)


 無論、ネット上のアクセス数とか順位とかいったものはプロバイダーなどにより操作されています。


行政や裏のスポンサーの意向に沿って、アクセスし難く操ったり、甚だしくは全く消されたりしますで、このような数字そのものには踊らされないようにすべきでしょう。


ただ、あくまでも8月の実績ですが、月間15,000件弱になっています。そして、半年前からの傾向ですが、後発の「ひぼろぎ逍遥」(跡宮)が月間20,000件弱と追い越し逆転しています。


 そのような、プロバイダーなどの不当な動きに素早く対応できるように、blogHPを二本立て、三本立(実は五本立てなのですが…)にしていますし、新たに今度は本当の匿名のサイトを創ろうかとも考えているところです。


以下は「ひぼろぎ逍遥」(跡宮)の8月実績 月間18,556


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「ひぼろぎ逍遥」8月実績 月間14,758件+「ひぼろぎ逍遥」(跡宮)8月実績 月間18,556件…


と、ほぼ、月間34,000件程度と年間40万件を超えるところまできました(9月実績はこれを越えそうです)。


 百嶋由一郎神社考古学を意識した連携サイトは20件に近づき(また一つ青森県下から加わります)、自らの頭と足を使って記録を残し、書き留めようと探査に廻る人、ネット検索を続け解析に集中する人、blogを書き続ける人、出版を行った人、出版の準備に調査を続ける人…と、○○研究会とか○○古代史の会とか言うただの親睦会=カラオケ・クラブとは異なる研究者による研究会の態勢ができて来ました。


 古代史の研究会とか、九州王朝論を意識した地名研究会などと称して見ても、自らは何も調べる事も無く、所謂、邪馬台国本と古代史本とかいったものだけを無系統かつバラバラに読んだだけで偉そうな議論を行い、内輪だけのカラオケ・クラブのような発表で満足する人達による研究会は対外的には全く力を持たず、いずれさもしいだけのコアのメンバーが消えれば、雲散霧消化し何らの業績も残すことなく潰え去る事になるのです。


 現在の高度に情報化された社会では、凡そ本も出さず、ブログやホーム・ページも持たない人々はこの中では存在していないのと同様の扱いしか受けないものと全くの同義でしかないのです。


 現場に入らず、観光旅行のような調査を行い、ブログはおろか、本を出すどころか文章も書かず、本の切り取りと資料だけで勝手な思い込みだけの発表をしたり、利権まみれの教育委員会関係者や学芸員の御高説や講演を有難く賜わり、学会通説のパンフレットを配布するような団体に成り下がった瞬間から、それらは古田武彦が切り開こうとした市民による研究体制の確立など遠く及ばず、その堕落は、村興し、町興し、果ては世界遺産登録と言った行政主導の通説による塗りつぶしに陥る事にしかならないでしょう。


 結局、自分では何も調べようともしないで、邪馬台国本ファンとか九州王朝論ファンなどといった、ただの興味本位の方々の団体では、一部のさもしい=浅ましい人物(人間ではない)だけが教育委員会に使って下さいとばかりに尾を振り、評価され、通説に沿った発表して自己満足に陥るだけの事になるのです。


堕落とはそのような事を言うのですが、それでは九州王朝論と言った通説と異なる真実など発掘できるはずなど一切なく、それ以前に気迫も意志もないだけの事なのです。


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まだまだ、ありますが、目安としている紙数制限からこれまでとし、以降は別立てでご紹介します。


 地名研究会の十年に近い活動の中で、私の目から見て本当の研究者、探究者と言える人に出会ったのは十人に満たない数でしたが、無論、会員内部では僅かでした…(ただの口ぱくのカラオケ・クラブでは研究者は生まれない)その中でも最も特筆すべき本物の研究者と言えるお一人がこの伊藤女史でした。


その上に、豊前、豊後を対象に神社研究を進める「ひとつあがりのカフェテラス」や、筑前、筑後を対象に神社研究を掘り下げる宮原誠一氏の新blog「宮原誠一の神社探訪諜」が加わり、研究内容はネット上に束として公開され徐々に厚みを増しています。


このようなブログは本人亡き後も数十年は残す仕組みを創るつもりですので、百嶋神社考古学を軸とした神代史(実は古代史なのです)研究は確実に後世にバトンタッチできることになるはずです。


そのためにも人を残す必要があり、学芸員のお話を拝聴するような只の親睦会でしかない研究会の業績は全く残らないまま消失する事になるでしょう。


九州王朝論系の研究会と称して学会通説に主ね、教育員会関係者や学芸員から御高説を拝聴するどこにでもあるようなつまらない研究会も横行していますが、本物の研究とは村興し、町興しとは無縁でおいそれとは受け入れられないものであるからこそ探究の価値と独自性があり貴重なのです。


これらの団体もしばらくすれば、行政の予算の消失に併せて何の業績も残すことなく消失し、既に刊行された本物の研究者の本しか残らず、いつしか忘れ去られてしまう事でしょう。


研究者とは独立して電信柱の様にバラバラに存在しているのであって養成できるものではないのです。


 伊藤女史の著書は不知火書房092-781-6962に注文し取り寄せが可能ですし、blogは常時ハイピッチで書かれ続けています。


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今夏、民間研究者中の研究者である伊藤正子女史による講演があいつで行われます。

 7月の講演に参加できない場合は、盆明けの和水町の講演(こちらの方が安くて長時間の講演になりお得かも知れません)を聴くことができます。本blogの読者の皆さんもぜひお聴き頂きたいと思います。


 78() 13時~1430分   会場:久留米大学 御井キャンパス500号館51A教室

「人麻呂と持統天皇 ―万葉集の不思議―」 伊藤正子(太宰府地名研究会)


 820日(日)13:30~         会場:和水町中央公民館 (℡0968-86-2022

             菊水インターから南へ3㌔ 車で3

「人麻呂と持統天皇 ―万葉集の不思議―」 伊藤正子(太宰府地名研究会)

参加費200円(資料代)菊水インターから南へ車で3分


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伊藤女史の最新稿です。なお、私は伊藤家のマスコット猫の外戚にあたります。藤原氏なみですね。


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これは伊藤女史の講演用のパワー・ポイントの一部です。

 宗像大社と言えば、宗像三女神を祀る神社として知らぬ人のない神社ですが、百嶋神社考古学では本来の祭神は大国主命であるとします。

この歌には8世紀初頭まで宗像大社の祭神はオオナムチ、スクナヒコナであった事が書き留められているのです。

 この歌の存在を教えて頂いたのも故)野際陽子似の伊藤女史だったのです(写真も故野際陽子さんです)。

 まだお若いので研究は今後も続くものと確信しています。

 

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