スポット146(後) ドライブ・レコーダーとICレコーダーは日本の「恥の文化」を蘇らせるか ②
20171229
太宰府地名研究会(神社考古学研究班) 古川 清久
いずれにせよ2018年は2017年よりもさらに一層過酷な年になるでしょう。
当然、多くの酷い事件と邂逅し、無実の罪や虚偽報道による犠牲も増えていくはずです。
幸いにも豊田真由子とI氏によって普及し始めたドライブ・レコーダーも、一旦車から離れてしまった人を守ってはくれません。
痴漢は元より、残忍かつ不当な上司、使命感のない役人、強権的で身勝手な警官、乱暴を働く教師、隠蔽体質の教育委員会、いじめを煽る同級生…と、酷い連中は山ほどいます。
その意味で、常時、撮影可能なペン型の音声と画像のレコーダーを胸に刺していれば自分を守れるものになるのではないかと考えています。歩行型ICレコーダー(ペン型、携帯型、バッチ型、アクセサリー型)(この黒のべた塗はこれらの事への対策を書いていますが、今は公表しません)。
元々、ドライブ・レコーダーも交通事故で死亡した息子の事故処理に際して証拠がない為泣き寝入りせざるを得なかった父親が開発したものでした。
私、店長照山がドライブレコーダーと関わりを持ったのは8年ほど前のことです。
当時、私は交通事故の調査会社に勤務しておりました。
勤務先と交友のある、交通事故の鑑定人をされていた
日本交通事故鑑識研究所代表の大慈彌雅弘氏より、交通事故の瞬間を
撮影するカメラを作ろうと思っていると言う話が出たのが発端でした。
当時、大慈彌氏は私の交通事故調査の師匠であり、
交通事故解析のお手伝いをしている間柄でした。
交通事故鑑定人という職業は、世間ではほとんど馴染みの無いものですが、
交通事故の世界では意外とポピュラーな存在だと思います。
個人はもとより、保険会社または弁護士からの依頼で、刑事・民事を問わず、
交通事故の裁判に関わる資料を作成するのが主な仕事ですが、
裁判所から嘱託で鑑定を行うことも多々あります。
裁判と言うからには、死亡事故、重度の後遺障害などの
ヘビーな案件を扱うことが日常茶飯事です。
そんな時、被害者の家族から求められることは異口同音に
“事故の真実が知りたい”という切実な願いでした。
被害者の家族にとって裁判の勝ち負けは二の次なのです。
例え、裁判で勝ったとしても、真実が明らかにされない限り、
安息の日々は訪れないのです。
そして、被害者のご家族より、
「交差点に定点カメラ(注1)がついているのなら車にもつけられないか?」
という話が持ち上がりました。
飛行機にフライトレコーダーがあるように、車にドライブレコーダーがあっても
おかしくないのではないか?
これが民間主導による映像記録型ドライブレコーダー誕生の始まりでした。
そして大慈彌氏は持ち前のバイタリティーで手製の第1号試作機を作ったのです。
明日はこの試作機からドライブレコーダーが完成するまでをお送りします。…
十分お分かりになったと思います。
昔の日本は正直で責任感と人情のある常識ある人ばかりがいた社会だったのですが、今や毎日国ぐるみで嘘ばっかりついてる中国人と、毎日ころころ手のひら返しを繰り返しているような韓国人のような人が激増している社会なのですから、最低でも事業所や商店街での監視カメラはある意味救いとなるのかも知れません。
話がまとまりませんでしたが、年末の心が騒ぐ年越しへの夜としてお許しいただきたいと思うものです。
最後に誤解がないように申し上げておきたい事があります。
そもそも胸糞悪くなるようなヤクザの興業でしかない相撲界がどうなろうと知った事ではないと申し上げています。
このことは、今は公益財団法人などと格上げされているものの、ただの民間の興業組織の生業の立て方の問題でしかなく、ガチンコの正統派として運営するのか?
それともつい最近も殺人事件が起こった江戸時代の富岡八幡宮の勧進相撲など、言わば創られた大衆剣劇同様の本物のぶつかり合いと錯覚させられた馬鹿な相撲ファンから金を巻き上げる集金マシーンとして運営する事もどちらも自由なのです。
このような大衆操作(森友加計問題など一気に吹き飛ばしたのですから)のイカサマ興業(プロレスもストリップも角兵衛獅子も蝦蟇の油売りも…全て同様)など無い方が良いのですから、その恥さらしな八角方針による八百長実態が暴露され瓦解する方が国家にとっては増しなのかも知れないのです。
年末の慌ただしい中、源泉掛け流しの別荘地の静かな日差しを受けながら翌年を迎えるブログが書ける事を由とせざるを得ないでしょう。
ただし、スポット版を少し書き過ぎていますので公開は二月か三月になるでしょう。
今年は歯の治療と左足の捻挫によって年末年始の神社調査を諦めざるを得ませんでした。
皆さんも健康に留意され、アメリカに毟り取られる過酷な2018年を共に生きようと思います。