220 地名研究会研修所のランディング・コストの安さについて
20150617
久留米地名研究会 古川 清久
久留米地名研究会天ケ瀬温泉五馬高原研修所が稼働してほぼ半年が経過しましたが、この研修所のランディング・コストの安さには驚いています。
まず、この手の別荘を購入すると、当然にも固定資産税が定期的に発生しますが、山奥の高原地帯の崖地のようなところですから、地価が安く、建物と併せ払ったとしても年間2万円程度でしかなく、共益費も年間8万円で、この中には温泉の再掘削積立金2万円が含まれています。
勿論、これらはオーナーのF先生が払われているのですが、共益費の半分程度は当方で補填するつもりです。
当然、共益費(水道、温泉使用料)は6万円(月額5000円)となるのですが、まず、深井戸の地下水汲み上げであるため塩素(次亜塩素酸ソーダ)臭さがなく氷も美味しく、お茶、コーヒーの味も文句なしです。
また、入れればそのまま入られる温泉があるため、プロパン・ガスや灯油などによる加温の必要がなく、設備としては加熱用のボイラーも整っていますが、現在のところ必要性がないため契約していません。
また、調理用に2基のIHヒーターが備えられていますが、電気による調理は極めて高くつくため極力使用せず、カセット・コンロで調理しています。
これだと一月10本もあれば済むため、多い月でも1000円もあれば十分です。
後は電気代だけですが、夏もエアコンはあるものの標高450メートルの高地のため風も通り、扇風機だけで良く、夏場で月間5000円前後でしかありません。
また、テレビはアンテナだけで十分ですし、どうせ地上波は、芸人、外人、ハーフ、おかま による馬鹿番組ですから見る必要もなく、山中とは言え、ワイファイでインターネットの動画まで利用できるため、地元日田のケーブル・ビジョンとも契約していません。
たまたまですが、この別荘が西側の崖地に建てられていたため、福岡方向からの電波が強かったのでした。
温泉か太陽熱温水器があれば、都市ガス、プロパンガスの契約をやめてカセット・コンロで調理しよう!
インターネットも含めケーブルTVと契約すれば月額5000円は掛りますから、この点でも有利なのです。
新聞はどうせ政府の回覧板で嘘しか書いていませんので読む必要は一切ありませんし、実際の維持経費とは、ウッド・デッキ・テラスの塗装費用程度でしかなく、これも自分で塗っていますから、材料費だけになります。路上駐車が可能ですから車庫代も不要です。あとは二万円弱の火災保険だけで、それ以外は一切ありません。つまり、年間十二万円(月額一万円)に電気代程度になるのです。
ところが、久留米市内とか福岡市内となれば、まず、青天の駐車場代金だけで月額10000円、プロパンガスの基本料金だけで月額2~3000円、自治会費、共益費…に賃貸ならピンキリの家賃だけで月額3~5万円、ケーブル・ビジョン、インターネットで月額5000円と使用料に関係しない固定的支出だけで直ぐに7万円に上がってしまうのです。
良くこれで、生きていけると感心していますが、フル・タイムのパート労働という訳のわからない労働形態で何の希望も無く働かされ、夫婦共稼ぎができなくなれば直ぐに一家離散となりかねないのです。
若者が結婚できず、車も持てず、痛みを恐れて恋愛を自制し、良い人間はオタクか鬱になり、悪い人間だけ社会に適応できるという構造になってしまっているのです。
そして、真面目に勉強した理工系の学生にはパチンコ屋で働くしかなく、何の努力も勉強もしなかった土建屋の町議会(チョッカイ)議員のドラ息子と産廃業者の市議会(シッカイ)議員のドラ娘が、黒塗りのベンツやレクサスを乗り回すという愚かで、デタラメかつ不公正極まりない社会構造になっているのです。
早晩、日本の高度教育と技術水準も低落し、韓国の様な無様なユダヤ金融資本の食い物にされてしまうことでしょう。
何とか生き延び、官僚どもアメリカに売り飛ばしたこの国家が破産し滅び去るのを自分の目で見て、確認した上で、「ざまあみやがれ!」と嘯き、死にたいものだと思い続けています。
まず、プロパン・ガスの基本料金とは、最初の設備投資のために注ぎ込んだ資金の回収を目的に制度化され持ち込まれたものですが、それはとっくの昔に償還(回収)され、現実はボロ儲けになっており、契約戸数4000件程度の小規模な町のガス屋にしても毎月1000万円の程度の実質的不労所得が入り続けているのです。
この構造を知ると、基本契約を払う事がバカバカしくなり、研究会内部の人にも今やカセット・コンロで生活する人が増えているのです。
通常困るのは、風呂なのですが、研修所では24時間利用可能な温泉があるため、それが可能になるのです。
カセット・コンロで調理している当会のメンバーも、冬場は自宅に薪ストーブを設えて暖を取り、風呂は太陽光温水器を取りつけていて十分に賄えるため、プロパン・ガスや灯油の供給契約をする必要がないのです。
電気料金も不公正極まりない(再生可能エネルギー負担金など)のですが、今のところ電力を自分で創りだす効率が悪いため保留し、いやいやながら電気の供給契約をしていますが、既に家庭用の小型ボイラー(例えば調布製作所のボイラーなど)に小型の交流発電機を取り付けさえすれば、省エネ家電が普及した家庭用の電力など易々と供給できるはずなのです。
それを妨げているのは、唯一、電力会社と一部の企業、ビル、地域などに許されている発電の独占であって、全ての利権の温床になっている事から、これが一切許されていないだけなのです。
電力は既に現地で発電し現地で消費する事が十分に可能であり、送電線網全てを廃止できるはずなのですが、全ては薄汚い利権なのです。
一部に、自動車メーカーのホンダが造った小型の家庭用発電機(実質屋外レジャー用)、などが実販まで進みましたが、騒音もあり触手は動きませんでした。
後は、日産などの電気自動車で発電し家庭に持ち込む手はあるのですが、コスト(車両価格が高すぎる)が掛り過ぎてまだまだです。
勿論、太陽光発電などは最低の選択でしかなく、補助金があるから成立しているだけの物で、実は税金を懐に入れているという不正極まりないものなのです。
そもそも、太陽光発電のためには太陽電池を製造しなければならないのですが、その太陽電池を製造するためには大量の電力を投入しなければならないのです。
そして、その投入された電力を太陽電池の寿命(25~30年)の間に回収(発電)できないのです。
それどころか、突風、竜巻、台風で吹き飛ばされるのが関の山なのです。30年と言えば人生の三分の一ですが、皆さんもその間には、二度、三度は超大型台風の洗礼を受けているはずです。
今のところ、“完全に車上生活に移行すれば電力会社への基本料金を払わなくて済むなあ”と考えているところです。
なお、太陽光発電などの腐敗構造については、何度か小規模な環境問題のサークルで講演などもやっていますが、そのために作成したパワー・ポイントのトップ・ページから最終150ページから4シートをご覧に入れておきます。
CO2温暖化論という大ウソ、大ペテンにひっかかり屋根の上に発電パネルを乗せた善意の間の抜けた人達はお気の毒というべきですが、いずれ、補助金は消える事でしょう。
反原発は当然としても、環境保護派の知的低水準は如何ともしがたく、まだ、CO2温暖化論などという大ウソを信じ込み、屋根に太陽光パネルを載せ続けているのです。太陽熱温水器や薪ストーブは効率的でOKですが、太陽熱発電は最悪の選択なのです。
ただでさえ、ユダヤ金融資本に盗まれているのですが、日本は今も食い物にされ続けているのです。
この研修所は夏でもエアコンなしで生活できる涼しさというか、寒さですから、夏は快適としても、冬はかなり十分に寒いことから、安い中古の薪ストーブでも手に入れれば、薪は幾らでも実家にありますから、灯油の購入もしないで生活できるのですが、当面、車上生活を増やすことで忌々しい電力会社の基本料金を忘れたいと思うものです。